マイカーを持たれてる方多いと思います。
長く乗り切るのも、定期的に売却して乗り換えるのも、今保有している車の価値を高く保つ事って大切ですよね!?
やはり大きな資産である車を外見的・内面的にキレイに保つ事ということはその後のカーライフに大きな影響があると思われます。
そこで国家資格である自動車整備士の資格をもつ筆者がこれだけやれば車の価値を高く保てるメンテナンスをご紹介します!
この記事で紹介している事
人生の中で何度か行われる大きな決断である車の購入。
気に入れば長く乗り続けたいし、乗り換えるなら高く売りたいですよね!?
この記事では保有している車を
”健全に保つ”すなわち”長く乗れる”・”高く売れる”・”安全に乗れる”
売らずに長く乗り続けるにも売却して次の車を購入するためも最適な方法を解説します。
洗車
これはもう基本中の基本。
定期的な洗車は絶対必要です!!中古車として売りに出された場合、ショールームに置いてある車を見て一番最初に見るのは外観です。再塗装するのも多額の費用がかかります。
黄砂などの砂を被ったままにしておくと塗装がヤスリで削られた様になり、色がくすみ輝きが無くなってしまいます。
また、鳥の糞などは酸性が強く比較的短い期間で塗装を傷めてしまいます。
ではどのように洗車をすればいいのか悩みますよね?
海の近くなど、特別な環境でなければ、月1~2回市販のカーシャンプーとスポンジを使って洗い残し部分が無いように力を入れ過ぎず洗ってあげればOK!
この時ついでに車の下回りにホースで水をかけておいてあげると錆びなども防ぐ事ができます。
最近はコイン洗車機でも優秀なものが多いので面倒くさい時や、場所が無い時は頼ってしまってOKです。
仕上げは簡単に塗布できるワックスをしておけば何年もキレイな塗装が保てます。
カーシャンプー
カーシャンプは高いものは必要ありません。
筆者が思うに月1~2回の洗車は結構マメな回数なので、特に高級なカーシャンプーは必要ありません。
ホームセンターなどで売っている1000円以下のもので十分です。
カーワックス
カーワックスもこだわりが無ければこちらも1000円以下のもので全然OKです!
ただし濡れたままのボディーに直接スプレーできるものをオススメします。
ボディーの水の拭き取りとワックス掛けが一気にできるので効率的に時短できます。
オイル類交換
オイル交換も欠かす事ができない重要なメンテナンスです。
一口にオイル交換といっても車にはいろいろなオイルがあり、そのどれもがとても重要な役割をもっています。
*専門的な設備や技術が必要で交換後の廃棄オイルの処理など、結構ハードルが高く安全に関わるのでこのメンテナンスはディーラやガソリンスタンドなどの専門業者に任せましょう。
交換オイルの種類
エンジンオイル
ATF(オートマオイル)(オートマティックトランスミッションフルード)
ブレーキオイル(ブレーキフルード)
交換時期または距離
エンジンのオイル6ヶ月または5000㎞走行時(交換2回に一度はオイルフィルターの交換)
変速機のオイル(フルード)CVTFもある。約5年または4000㎞~100000㎞(メーカーにより大きく差があるので説明書参照かお客様窓口に問い合わせる)
ブレーキを作動させるフルード2年~4年(距離は特に基準なし)
タイヤの空気圧点検
タイヤの空気圧の調整は最低でも月に1度は必ず行いましょう。
国産車はほとんどの場合運転席のドアを開けた車のボディー側に適正空気圧が記されたシールが貼ってあるのでその値に調整しましょう。
ガソリンスタンドやディーラーなどで基本的には無料で点検してもらえます。
個人的にはコンパクトな空気圧を測れるゲージが1000円以下で売っているのでそれを車に積んでおき、マメにチェックする事をオススメします!
ではタイヤの空気圧を点検しないとどのような事が起こるのか見ていきましょう。
空気圧が高すぎる
・道路との接地面積が少なくなり特に雨の日などスリップしやすくなる恐れがある。
・走行時タイヤの温度が高くなると空気が膨張し破裂する危険性がある。
空気圧が低すぎる
・路面との抵抗が大きくなり、燃費が悪化する。
・走行中タイヤが波打ちコントロールできなくなる。(スタンディングウェーブ現象)
・タイヤの傷みが早くなり交換回数が増える。
まとめ
洗車・オイル類交換・タイヤの空気圧点検と車の価値を高く保つ為の個人でできるメンテナンス術をご紹介しました。
ここで紹介させていただいた事を気にしていただき実践することで、愛車を長くキレイに乗り続ける事ができ、また売却するにしても価値を高く評価してもらえるでしょう。
そしてなにより安全に乗ることができます!
これが一番大事ですね!
それでは楽しいカーライフを!!
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